実店舗せどりに必要なアプリ・ツールと
仕入れルートマップの作成方法
について解説します。
実店舗仕入れに必要なツール
実店舗せどりにおいて
仕入れを判断する際に
せどり用のリサーチツール・アプリがあると非常に便利です。
「モノレート」だけでも仕入れ判断は出来るのですが
店舗せどりでは、せどり用のリサーチツール・アプリを使った方が
スピーディーにサクサク検索が出来て、時間の短縮が出来ます。
「せどりすと」「せどろいど」
・オススメのアプリ「せどりすと 無料版(iOS)」「せどろいど 無料版(Android OS)」
すばやく仕入れ判断が出来るせどり用リサーチアプリです。
商品のバーコードをスマホのカメラでスキャンして(または、JANコードを入力して)
商品情報を読み込むことが出来ます。
スマホ用のアプリですので、スマートフォンが必要です。
「App store」「Google Play 」などでダウンロードしてください。
⇒ 使い方・設定方法
バーコードリーダー
・オススメのバーコードリーダー「KDC200」
リサーチ時間を大幅に短縮したい場合は、バーコードリーダー「KDC200」がおすすめです。
商品のバーコードを瞬時に読み込めて、高速・大量リサーチが可能となります。
ただし有料ですので、初めから購入する必要はありません。初めは、せどりすと・せどろいどで充分です。
余裕があれば購入しましょう。
⇒ 設定・使い方
「せどりすと」の使い方
代表的な無料せどりリサーチツール
「せどりすと」(アイフォン版です。アンドロイド版は「せどろいど」)
の使用方法を解説します。
① アプリストア(App Store、Google PLAYなど)でダウンロードします。
②ダウンロードが完了すると、スマホ画面に下の画像のアイコンが表示されますので、そのアイコンをタップします。
③このような画面が表示されます。
「せどりすと」を使いやすくする設定を行いますので、右下にある「設定」をタップします
④「設定」は、リサーチに慣れるまでは、初期状態からあまりいじらずに以下のように設定すればOKです。
・「大口出品者」は、大口出品者ならON
・「FBA使用」は、FBAを使用するならON
・「最安値基準」は、新品のみを仕入れるなら「新品のみ」中古品を仕入れるなら「中古品のみ」
・「粗利計算に原価を組み入れる」を「OFF」(原価とは仕入れ値です。仕入れ値は各商品バラバラの場合が多いので、仕入れ値を計算に組み入れない方が分かりやすいです)
・「PCサイトとしてのWeb閲覧」をON(スマホ用のモノレートで見たいならOFFに)
「せどりすと」の「設定」ついてもっと詳しく理解したい方は
「せどりすと」開発者様のブログをご参照ください。
http://ameblo.jp/sedolistjp/themeentrylist-10061739448.html
⑤ 「設定」が完了したら、「検索リスト」をタップして、最初の画面に戻します。
では、バーコードリーダを使って実際に商品を検索します。
左上の「バーコードアイコン」をタップします。
⑥商品のバーコードにスマホをかざして、商品情報を読み込みます。
商品が読み込まれたら、「リストに戻る」をタップ
⑦商品のデータが表示されます。
さらに、商品名の所をタップすると詳細なデータが調べられます。
今回は、この商品の「新品」を仕入れた場合について説明します(頻繁に使用する重要な項目のみ説明します)。
⑧赤字の1038位はAmazonランキングを表します。
最安4500円はAmazonでの新品の最安値を表します。
粗利3316円は最安値額からAmazonの手数料を差し引いた額です。これが入金額(損益分岐点)となります。
⑨各アイコンの説明
①OCRのアイコンは、商品のバーコードにある番号で検索できます。
②ISBNのアイコンは、バーコードを手入力で検索します。
③四角に上の矢印のアイコンは、リストクリアなどが出来ます。
④折れ線グラフのアイコンは「モノレート」というサイトにアクセスできます。
⑤Amazonのマークのアイコンは、Amazonの該当商品ページにアクセスできます。
⑥キーワードのアイコンは、商品名・商品の型番号などを入力して検索します。バーコードが読み取れない時やバーコードが隠れている商品、ガラスケースにある商品などを検索する時に使用します。
⑩粗利(損益分岐点)を見て利益が出そうだと分かったら
念のため、モノレートで売れる頻度や過去の販売価格などを見て
仕入れるべきか判断します。
例えば、この商品が2000円で仕入れられる場合
粗利3316円-2000円=利益1316円
4500円販売で利益1316円ですから、利益率は約30%です。充分仕入れ仕入対象になります。
次に、売れる頻度や過去の価格推移、出品者数などを「モノレート」で確認して
販売適正額を判断します。
過去の価格が一定、月15個以上売れている、Amazon本体出品なし、実質のライバル出品者3人で4500円などから、判断して適正販売価格は4500円と判断出来ます。
※今回のケースは、「せどりすと」と「モノレート」で価格の開きがありませんでしたが
もし、適正販売価格が大きく異なった場合は、FBA料金シミュレーターで、その粗利を算出します。
⑪「せどりすと」による仕入れ判断まとめ
1.商品を検索
2.粗利(損益分岐点)をみて、利益がでそうな商品が見つかったらモノレートへ
3.モノレートでAmazonでの売れやすさ、出品者数などを確認し、適正な販売価格を判断。
※必要なら、FBA料金シミュレーターで、正確な利益額を算出。
という流れになります。
※せどりすと・せどろいどは
さらに多機能の有料版があります。
仕入れルートマップの作成
実店舗せどりにおいて
仕入れルートマップを事前に作っておくことは非常に重要です。
仕入れに行く店舗数によって、その日の利益がまったく違ってきます。
事前に仕入れに行く店舗をリストアップしておくことで
効率的に店舗回りが出来ます。
仕入れルートは、「グーグルマップ」を利用します。
その前にまず、お使いのPCのブラウザを
「グーグルクローム」に変えましょう。
インストールはこちら↓
https://www.google.co.jp/chrome/browser/desktop/index.html
「グーグルクローム」は「インターネットエクスプローラー」よりも高速で起動しますし
拡張機能が豊富です。特に電脳せどり(インターネットで仕入れるせどり)の際に非常に便利です。
「グーグルアカウント」も必ず作成してください(無料です)。
https://accounts.google.com/signup
アカウントを取得しましたら
グーグルトップページ
でログインし、「マップ」をクリックします。
グーグルマップ→https://maps.google.co.jp/
まず、仕入れに行く場所を決めます。
例えば、千葉県の柏市周辺に仕入れに行くと仮定します。
「柏市 家電量販店」で検索↓
周辺にある、ヤマダ電機・ノジマ・コジマ・ビックカメラ
などの家電量販店が表示されます。
地図に表示された家電量販店をクリックして
ドンドン「保存」していきます。
「保存」すると地図上に星印がついていきます↓
さらに、
柏市 スーパー
柏市 デパート
柏市 CDショップ
柏市 玩具店
柏市 ゲーム
柏市 ベビー用品
柏市 カー用品
柏市 ホームセンター
などのように「地名 店舗の種類」
または、
柏市 ヤマダ電機
柏市 ツタヤ
柏市 ゲオ
などのように「地名 店舗名」
で検索していき、ドンドン「保存」して星印を増やしていきます。
このように、仕入れにいく店舗をピックアップしていきます。
車で仕入れに行く場合は、地図を参考に効率がいいルートを考えます。
電車+徒歩の場合は、駅から徒歩で行ける範囲の店舗をピックアップしていきます。
地図をプリントアウトして仕入れに活用してください。
スマートフォンのグーグルマップのアプリもありますので、活用しましょう。
【せどり初心者講座】
① ⇒ せどりとは?
② ⇒ Amazonに出店
③ ⇒ 仕入れ判断① モノレートの基本
⑤ ⇒ 実店舗仕入れ準備編・・・現在開いているページです。
⑦ ⇒ 仕入れ講座① 実店舗せどり攻略編
⑧ ⇒ 仕入れ講座② 電脳せどり攻略編
⑨ ⇒ Amazon出品講座
⑩ ⇒ FBA納品の際の配送業者の選定
コメントフォーム